だっこじゃないと寝ない赤ちゃんの寝かしつけで「だっこで寝かせるのはもうやめたい」「どうやってやめたらいいの」と困っている人はいませんか。
抱っこで寝かしつけをやめたいと思ったら、寝かしつけのルーティンを少しずつ変えていきましょう。
すでに抱っこ寝が習慣化している場合でも、抱っこじゃなくても寝れるようになります。
ママパパが「抱っこじゃなくても寝てほしい」と思ったときが、寝かしつけの習慣を変えるタイミングです。
この記事を読むとわかること
- 抱っこじゃなくても寝れる方法
- 抱っこじゃないと寝ないのはいつまで?
毎日の育児は、ママパパが負担を抱え込みすぎずに、笑顔で過ごせることが大切です。
この記事を最後まで読んで、抱っこじゃないと寝ない寝かしつけから楽になるヒントを見つけてください。
抱っこじゃないと寝ないのはいつまで?
抱っこじゃないと寝ないのは、1歳頃までです。
赤ちゃんの成長に伴い、寝かしつけのやり方も変化していきます。
新生児のころは、抱っこや授乳で寝かしつけるのが一般的です。
しかし、赤ちゃんが成長するにつれて、体重が2倍3倍と増えるため、抱っこの負担が大きくなります。
また、赤ちゃんも自分で寝る練習を始めるため、抱っこや授乳以外の寝かしつけ方法が求められてきます。
博報堂の調査によると、1歳未満か1歳以上かで、寝かしつけ方法が大きく分かれる結果が出ています。(出典:博報堂「子供の睡眠・寝かしつけ」調査)
1歳未満の上位を占める寝かしつけ方法
- 抱っこする
- トントンする
- 母乳・ミルクを与える
1歳以上の上位を占める寝かしつけ方法
- 子どもの隣で寝たふりをする
- 子どもと一緒に横になって見守る
- 子どもと一緒に自分も眠る
現在進行形で育児の真っ最中のときは、抱っこじゃないと寝ないのが永遠に続くような気持になりますが、終わりは必ずやってきます。
赤ちゃんの性格や体質に合わせて、自分に合った寝かしつけ方法を見つけることが大切です。
抱っこで寝かしつけをするときは、負担を軽くするために、育児グッズを取り入れるのも1つの方法ですよ。
抱っこで寝かしつけをやめたい
いつかは抱っこじゃなくても寝てくれるようになると言われても、育児は毎日のことなので抱っこでの寝かしつけを負担に感じている場合は、なんとかしてやめたいとおもいますよね。
抱っこで寝かしつけをやめたいと思ったら、寝かしつけのルーティンを少しずつ変えていきましょう。
寝かしつけ方法
- 海外で人気のホワイトノイズ
- 絵本の読み聞かせ
- 添い寝で胸をトントン
- 子守歌やお話しをきかせる
- 一緒に寝る
海外で人気のホワイトノイズ
砂嵐のような「シャー」と音が鳴るホワイトノイズは、赤ちゃんが胎内にいたときに聞いていた音に近いと言われています。
眠りを妨げる生活音を打ち消し、安心して眠れる環境となります。
アプリやYouTubeで聴けるので、特に音に敏感なお子さんは一度試してみる価値はありと言えるでしょう。
ホワイトノイズを流すことで魔法のように子供が寝る!ということはさすがにありませんが、寝かしつけのルーティンにすることで、睡眠への意識付けにもつながります。
絵本の読み聞かせで寝かしつけ
抱っこじゃない寝かしつけといえば、定番としてあがるのが「絵本の読み聞かせ」。
「寝る前=絵本の時間」と習慣化することで、抱っこじゃなくても寝てくれるようになります。
具体的には、絵本の読み聞かせは、以下の役割を果たします。
- 寝る時間と伝える
- 寝室へ連れて行く
- リラックスさせる
効果を発揮させるポイントは、一緒に絵本を選ぶこと。
「今日はこの絵本を読んでもらう」と子供がワクワクしながら、寝室へ移動してくれるようになります。
絵本は、想像力や感性が育ち語彙が増えるなど、脳の発達につながるメリットがあります。
さらに、親子のコミュニケーションにもつながるので、働くママパパなど普段忙しい人ほど、寝かしつけに絵本の読み聞かせは積極的に取り入れるとよいでしょう。
絵本の内容によっては、赤ちゃんや子どもが眠りにつくきっかけになることもあります。
しかし、絵本を読んだ後から、ママやパパがトントンしたり、歌を歌ったりして、赤ちゃんや子どもを寝かしつけていくことが大切です。
「2冊読んだら電気を消して寝ようね」と、あらかじめ読む冊数を話し合っておき、電気を消すところまでセットにして習慣化するとよいですね。
添い寝でトントンして寝かしつけ
添い寝でトントンとするのも定番の寝かしつけです。
抱っこじゃないと寝ない赤ちゃんは、大好きなママやパパにずっと触れていたいのかもしれません。
大人もそうですが、人の温かさにふれると安心しますよね。
添い寝やトントンでも、ママやパパのぬくもりが感じられるので、赤ちゃんは安心できるようです。
手をギュッとにぎったり、お腹にふれたりすることで、ママやパパの存在をより強く感じることができ、安心感が増すと考えられます。
子守歌やお話しをきかせる寝かしつけ
子守歌やお話しをきかせる寝かしつけの最大のメリットは、電気を消して寝かしつけができることです。
寝かしつけの定番「絵本の読み聞かせ」は、”寝る時間と伝えて寝室へ連れて行く”という育児タスクに有効ですが、実際の寝かしつけは本を読んだ後になります。
その反面、子守歌やお話しは、”寝かせる”ことに注力できます。
子守歌はまだしも、お話しってなに?と思う方もいますよね。
お話しは、昔話や絵本のお話しなど、どんなお話しでも構いません。
「むかし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが…」桃太郎のお話しなら、なんとなく覚えている人も多いのではないでしょうか。
昔話をアレンジしてみたり、一緒にでかけたことを絵本風にお話ししてみたり、こどもの名前を入れると特に喜んでくれますよ。
一緒に寝る
寝かしつけの分類に入るか、疑問が残りますが、寝かしつけの最終手段は「一緒に寝る」ことです。
一生懸命に寝かしつけをしているのに、なかなか寝てくれないと疲れてしまいますよね。
赤ちゃんの安全が確保できている状態を確認して、電気を消して一緒に寝てしまいましょう。
赤ちゃんより先に親が寝てしまっても構いません。
今は寝る時間だとわかり、自然と寝てくれます。
割り切って一緒に寝てしまうと、寝かしつけに頑張るよりも、気持ちが楽になります。
寝かしつけに苦労している場合は、時には一緒に寝る寝かしつけを取り入れてみてはいかがでしょうか。
抱っこで寝かしつけるならヒップシートキャリアが便利
それでもやっぱりまだまだ抱っこで寝かしつけとなるなら、ヒップシートキャリアを使うと負担が軽くできるでしょう。
ミアミリーのヒップシートキャリアは、1つで2つの使い方ができます。
ミアミリーは1つで2つの使い方
- ショルダーをつけて、抱っこひも
- ショルダーを外して、ヒップシート
ショルダーをつけて抱っこひもで寝かしつけするときは、赤ちゃんが眠たいのに寝れなくてぐずぐずしているときや、なかなか寝付けないときに便利です。
腰ベルトとショルダーベルトが赤ちゃんの体重を分散させるので、寝かしつけに時間がかかっても抱っこがラクに。
一方で、すでに赤ちゃんが眠たそうにしているときは、ヒップシートが便利です。
赤ちゃんのお尻をのせて横抱きサポートとして使用すれば、眠ったあとに布団へ寝かせるときに、赤ちゃんの体勢を変えることなくそっとおろすことができます。
関連記事:抱っこ紐で寝かしつけしていい?寝かしつけるコツとラクな方法
新生児期から使える横抱きサポート
ミアミリーのヒップシートは、新生児期から横抱きサポートとして使用できます。
横抱きサポートは、生後すぐ~生後1カ月の抱っこじゃないと寝ない時期にも活躍します。
寝かしつけだけじゃなく、授乳のときに授乳クッションの代わりとして使うこともできます。
関連記事:ヒップシートはへたらない授乳クッション!外出先でも使えて便利
ミアミリーは長く使える抱っこひも
ミアミリーは、抱っこひもとしても、ヒップシートとしても、1つで2役になります。
抱っこの方法は7WAY。
赤ちゃんの成長やシチュエーションに合わせて使い方が広がります。
新生児期から抱っこ卒業まで長く使うことができるから、お家の中でも外でも、活用してください。
少しでも毎日の育児がラクになるように、ミアミリーがお手伝いできればと願っています。